ミルフェスを振り返る その2
今年の夏 試し刷りしたところ
あまりの解像度の低さに閉口したチラシ…
しかしながら なかなかに思い出深いので
捨てずに社宅に置いてあります
・
先月3日に開催された
結果的にブルデスイベントと化した
イシハラくん(尻穴/Vo.)企画
MILL Fest. Vol.2
を
自分なりに1バンドずつ振り返る企画
ミルフェスを振り返る
早くも第2回です
今回のバンドは
東京発
NY Style Brutal Death Metal Band
名前は
Ruthless Inhumanity
デデン
Ruthless Inhumanity 以下 RxIx
https://ruthlessinhumanity.bandcamp.com/releases
2017年7月30日
突如SNS上にアカウントを立ち上げ
EPを発表 巷で話題となりました
皆さんには是非このEPを聴いていただきたい
小気味良いミドルテンポのイントロから
期待値高まりまくりでしょう
そうです バンド名の通り 彼らは
Internal Bleeding 系統の
90's NY Style Death Metal なのです
ざっくり簡単に説明すると
ハードコア的なノリのデスメタルです
国内若手バンドで例えると
HOSTILE EYESから全体的にトレモロリフを減らして
ボーカルの地声成分を増やしたような感じです
RxIxはビートを落とす時にギターリフからズドンと直角に落とす展開が多かった印象
作曲手グセ研究家 みたいで
我ながら気持ち悪いです
的外れだったらなかなか恥ずかしい
↓参考 HOSTILE EYES↓
ドラムがバカスカ鳴ってて気持ち良いですね
ただいろんな国産若手バンドの名前を出したかっただけです すみません
実はRxIxのボーカル ポリくんとは数年前から交流があり
彼の大学のサークルにライブを観に行ったりしてました
nileとかCryptopsyとかやってたな〜
僕が大学時代にライブ観てた頃とはガラリとボーカルスタイルが変わっておりました
昔のいかに怪獣に近い声出すか 的な
ブルータルなガテラルも迫力ありましたが
(探せばYouTubeにあるかも…)
今の吐きガテラルの方が
個性的かつバンドサウンドに
しっかり馴染んでて好きですね
彼らは水面下で作曲とスタジオ入りを繰り返していたらしく
ちょうど8.9月あたりで
初ライブのステージを探していたそうです
馬鹿正直に誘うのが照れくさかったので
ちょっと遠回しにツイッターで募集かけてみたところ
無事テレパシーが通じたようで
是非出演したいとの連絡をいただいたというわけです
彼らを観に来たというお客さん 多かったなあ
SNSでのリアクションも特に多かった印象
最高の初ステージを生で観ることが出来ました ご満悦です
ミルフェスでは唯一のギター1本編成だったのですが
他のバンドに負けない音圧で
洗練されたサウンドを聴かせてくれました
リズム隊のレベルも高く 初ライブとは思えないタイトな演奏でしたね
全体的にテンション上がりましたが
特にLeucotomizedの時は我を忘れてはしゃいでしまった記憶が…
パワフルなドラミングがかなりかっこよかった
ブラストの腕力ゴリ押しに
オールドスクールを感じました
生ドラムの音源もリリースしてくれー
そして彼らのライブを観て音源を聴いて感じたのが
この手の緩急の差が激しいバンドだと
リフとリフをテンポチェンジやタム回しで
強引に繋ぐバンドも少なくないのですが
RxIxはテンポ落しも戻しも違和感なくこなすので
本当にデスメタル研究してるなーと思いました
僕はもうそこら辺ダメダメです
ゴリ押しスタイルなので…
展開パクって良いですかね
ちょっと今色々作曲が混み合ってまして
冗談です
我々マルチプは3番手だったのですが
うちらを2番手にしてRxIxが3番手でも
よかったくらいですね
RxIxの皆さん
本当にありがとうございました
次回は仕方ないので
Multiple Individualyとかいうバンドについて書きます
とばしてSilence For A Judgementについて書いちゃおうかな…
盗撮みたいな写真しかなかったので
RxIxの写真載せるのはやめときます
すみません
次回もお楽しみに
装着ょう
そうちょ
金山ついたわ